ナンパなんてしてくるから

ナンパ師といわれた俺の腕前でも、仁美をナンパするのは大変だった。

 

無視されるのをナンパし続けて、呆れたように口をきいてもらえたときには、嬉しさのあまり身震いがしたものだ。

 

ナンパなんてしてくるから

 

仁美は俺の理想を現実にしたようなルックスで、仁美に出逢うために、俺はいままでナンパをしてきたんだと思ってしまった。

 

ナンパには成功し、いっしょにファミレスにいったものの、しゃべっているのは俺だけだった。

 

仁美は黙々と、チョコレートパフェを食べている。

 

仁美がつややかな唇を開いて、クリームを口に運び、唇についたチョコレートソースをかわいらしい舌でぺろりと舐めているのをみただけで、俺のせっかちなちんぽは軽く勃起してしまった。

 

仁美はあっという間に、チョコレートパフェを食べ終えると、ナプキンで口をぬぐいながら、

 

「で、つまり、私とセックスしたいわけ?」

 

ときいてきた。

 

ナンパなんてしてくるから

 

「いや、セックスもしたいけど、どっちかというと、付き合ってほしいというか・・・。」

 

「ふーん。じゃ、今日一日だけセックスできるのと、しばらく付き合えるけどセックスなしなのって、どっちがいい?ちなみに、コンドームは必須だから。」

 

俺は苦渋の決断を迫られた。

 

脳内には、仁美のあんなポーズやこんなポーズがかけめぐっていて、ちんぽに血液をがんがん送り込み、すっかり完勃ちになってしまっている。

 

理想の女と今すぐセックスできるなんて、本当に夢みたいな話だ。

 

でも、仁美と付き合いたかった俺は、セックスなしのお付き合いを選んだ。

 

ナンパではじまった付き合いで、セックスしないなんて、初めての経験だ。

 

メールを交換して、たまに、電話で話して、カラオケに行ったり、遊園地に行ったりして、高校生みたいなデートを繰り返す。

 

たまに、きまぐれに仁美が腕を絡めてきて、おっぱいがあたったり、手をつないだりするだけで、禁欲生活が続いている俺のちんぽは青少年のように勃起してしまった。

 

ナンパなんてしてくるから

 

仁美と出逢ってからというもの、ずっとオナニーする日々が続いていて、射精が終わった後に、何しているんだろうと空しくなった。

 

でも、仁美の笑顔をみていると、仁美がセックスしたくないっていうなら、仕方ないかと思ってしまうのだった。

 

ナンパしてから三ヶ月がたったある日、仁美が、

 

「今日は帰らなくてもいいよ。」

 

といい出した。

 

俺はさっそく、一番近くのラブホテルに仁美を連れ込んだ。

 

「ナンパなんてしてくるから、軽いやつだと思ってたのに、ずっと紳士だったね。」

 

はじめてのキスにうっとりとしている俺に、仁美は照れたような表情でつぶやいた。

 

ナンパなんてしてくるから

 

これから仁美とセックスできる!

 

ずっと妄想していたいやらしいことを仁美にできる!

 

俺のちんぽはびんびんに硬く勃起していて、この状況だけで早くも射精寸前だ。

 

「ごめんね。ずっとお預けだったから、ココ、こんなにつらそう・・・。」

 

仁美が盛り上がっている俺のちんぽをズボンの上からやさしくさすった。

 

 

ナンパなんてしてくるから-2



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