ナンパしてくる男達の中から-2
ぎゅうっと抱きしめられて、苦しくなるけど、智樹の気が済むのならって思って、我慢する。
「そんなに俺とのセックスがイヤだったのか?今度からはもっとやさしく抱いてやるから・・・もういなくなるなよ。」
妹とセックスって・・・近親相姦?
智樹の妹は、智樹との近親相姦がイヤで、自殺したの?
しかも・・・、もういなくなるなよって・・・。
私の目の前は真っ暗になり、鳥肌が立った。
「里佳子、布団でセックスしようね。久しぶりだから、いっぱいセックスしよう。」
私の名前は里佳子ではないけど、もう智樹にとってはどうでもいいのだろう。
私は布団の上に押し倒され、体中を舐めまわされた。
「子供さえできなければ、近親相姦だって平気だよ。里佳子が生理になったら、ピルを飲もうね。そしたら、ナマで繋がれるから。」
おっぱいをもまれるのも、おまんこをさわられるのも、痛くはなかった。
でも、怖くて気持ち悪くて、全然、気持ちよくなれなくて。
「いつもみたいに、里佳子のかわいいあえぎ声をきかせてよ。」
智樹にいわれても、のどが枯れたようになっていて、声が出せない。
「こんなにおまんこが濡れているんだから、気持ちいいんだろ?」
智樹の指を咥えこんでいる私のおまんこからは、確かに愛液があふれているけど。
気持ちいいと思ってなくても、生理現象でおまんこは濡れたりする。
コンドームを装着した智樹のちんぽが、おまんこの中に入ってきた。
ちゃんと前戯されてたはずなのに、びっくりするくらいちんぽが大きくて痛い・・・。
がんばって力を抜こうとしても、緊張で上手く脱力でできなくて、おまんこがひりひりする。
「久しぶりだから、里佳子のおまんこキツいね。痛くない?」
「痛い・・・痛いよぉ・・・。」
私の目からは涙がこぼれていた。
「おまんこにローション塗ってあげるね。」
一度、智樹のちんぽが抜かれ、たっぷりとローションをたらされた。
ぬめぬめする分、ちんぽを挿入されるときの痛みは少なくなったけど、ちんぽが大きすぎて、おまんこが裂けてしまいそう。
近親相姦でこんな痛いセックスを強要されていたら、自殺したくなる気持ちもわかるかもしれない。
私は泣きながら、痛みと怖さに耐えた。
智樹は一度の射精では満足してくれなくて、私は失神して意識を手放した。
それから、ずっと智樹に監禁されている。
拘束されて、携帯電話も取り上げられて、逃げられない。
ナンパされたときは安全そうだったのに・・・。
私は絶望しながら、無意味な情報を流し続けるテレビをぼんやりとながめていた。