生ハメでしっかりつながりたい

生ハメでしっかりつながりたい

俺の初体験の話をきいてもらえるだろうか。

 

相手は隣に住んでいた里奈だった。

 

初体験の相手として、ずっと妄想していたんだけど、なかなか告白できなくて、ずっと仲のいいお隣さんで。

 

生ハメでしっかりつながりたい

 

「里奈ってかわいいよな。」

 

「里奈のおっぱいでかいし、もんでみてぇ〜!」

 

男子がウワサするたびに、俺は複雑な気持ちになった。

 

冴えない俺に比べて、里奈はかわいいし、巨乳だ。

 

月に一回は、里奈に告ったヤツがふられたって話をきく。

 

俺なんかじゃ、里奈にふさわしくないって思いつつ、俺はいつもオナニーしてた。

 

妄想の中の里奈は、

 

「ずっと俊之のこと好きだったの・・・。里奈を俊之のものにして!」

 

とかいいながら、裸で抱きついてくる。

 

生ハメでしっかりつながりたい

 

現実ではそんなことがあるはずもなく、会ったら挨拶する程度の付き合いだった。

 

俺には里奈に告白する勇気もないから、このまま、里奈が他の男のものになるのを指をくわえてみてるんだと思ってた。

 

そんなある日、オヤジが転勤になるといいだした。

 

てっきり単身赴任だろって思ってた。

 

俺だって大学生だし、おふくろだって、住み慣れたここから離れるはずないだろうって。

 

おふくろはオヤジについていくと言い出した。

 

「どうせ借家だし、引っ越すから、あんたもアパート借りなさい。」

 

なんて、気軽にいいやがる。

 

俺は里奈との唯一の接点であるお隣さんっていうのが、なくなってしまうことに焦った。

 

俺達の通っている大学はでかいし、会わないことだってめずらしくない。

 

落ちこんで俯いていた俺は、道でばったり里奈に会った。

 

生ハメでしっかりつながりたい

 

「引っ越しちゃうんでしょ。」

 

里奈も気のせいか、いつもより元気がない。

 

「なんかずっとお隣さんだったから、ヘンな感じだね。引越し祝いあげないと・・・、何がいい?」

 

テンパっていた俺は、マトモなときなら絶対にいわないことをいってしまった。

 

「・・・お前の処女くれよ。」

 

今、思い出しても、顔から火が出そうになる。

 

「えっ・・・でも、処女はやっぱり好きな人じゃないと・・・。」

 

恥ずかしそうに顔を赤らめる里奈をみていると、いつか俺の知らない男に処女をあげる里奈の姿がちらついて、俺は嫉妬で胸が苦しかった。

 

「俺、里奈のこと、ずっと好きだったし。だから、いいだろ。」

 

里奈はちょっと驚いたように、目を見開いて俺をみた。

 

生ハメでしっかりつながりたい

 

そして、今でも信じられないことに、

 

「・・・なら、いいよ。」

 

っていったのだ。