気の強い美人がいい

気の強い美人がいい

プライドの高い女の顔に、思いっきり顔射すると、スッキリする。

 

心に溜まった鬱屈が晴れていくような気分になれるから、俺は顔射が大好きだ。

 

顔射する女は、なるべく気の強い美人がいい。

 

気の強い美人がいい

 

気取った顔に俺の精液をぶっかけて、穢してやると、その女を支配してやったような悦びが俺を満たす。

 

・・・俺の妄想の中では。

 

現実で俺に顔射を許してくれるような女は、他の男なら相手にしないようなブスばかりで。

 

俺の理想の顔射には程遠い。

 

風俗でなら、俺の理想に近い女に顔射したこともあるが、お金の代償として顔射させてもらうというのは、微妙に満足できなかった。

 

ある日、サービス残業を終えて終電に乗ったら、具合悪そうにふらふらしている女をみかけた。

 

今にも吐きそうな様子をしているので、周りの人間は遠巻きにしている。

 

よくみるとなかなかの美人なので、俺は勇気を出して声をかけてみた。

 

気の強い美人がいい

 

「大丈夫ですか?」

 

「んー。大丈夫じゃない・・・。吐きそう・・・。」

 

女が口を押さえて、前屈みになったので、俺はあわてて、手に持っていた鞄を開けて、そこに吐物を受け止めてしまった。

 

やべー。

 

この鞄、

 

もう使えねえ。

 

周りの乗客の視線も痛かったので、次の駅で女と一緒に降りる。

 

自販機で冷たい水を買って、口をゆすがせると、だいぶ気分もよくなったようで、

 

「どうもありがとう。鞄、弁償させて?中身までは無理だと思うけど・・・。」

 

親切な俺にお礼をいってきた。

 

酔っているから顔が真っ赤だけど、やっぱりキレイな顔をしている。

 

気の強い美人がいい

 

身につけているものも高級そうだし、普段なら俺なんかが口をきけないような高飛車な女に違いない。

 

気の弱い俺は、急に緊張してきて、早くその場から逃げ出したくなった。

 

「いえ、別に・・・。それじゃ、俺はこれで・・・。」

 

俺が立ち去ろうとすると、女は俺の腕をがっちりと掴んで引き止めた。

 

「もう電車ないわよね。一緒に、あそこに泊まりましょ。」

 

目の前には、ネオンがまばゆく煌めくラブホテルがあり。

 

俺は成り行きのまま、酔っ払い美人とラブホテルにご宿泊することに。

 

部屋に落ち着いて、シャワーを浴びると、女はバスローブを羽織って、優雅に足を組んだ。

 

気の強い美人がいい

 

ちらりと覗く脚線美に、バスローブの合わせ目からみえる胸の谷間が俺を欲情させる。

 

つい釘付けになってしまう視線をどうにか逸らして、いいニオイがする女からはなれようとした。

 

「どこにいくの?」

 

俺にぴったりと密着して座った女は、面白がるような表情で、俺の顔を覗き込む。

 

俺の手は勝手に、女のしなやかな肢体を抱きしめていた。

 

「す、すみません。そんなつもりじゃ・・・。」

 

酔っているわけでもないのに、手が動かない。

 

「あら、私はそんなつもりよ?」

 

腕の中の女が、俺の唇を奪う。

 

気の強い美人がいい

 

女のキスはミントの味がした。

 

呆然としたまま、口の中を舌でまさぐられているうちに、俺は我に返った。

 

「いいんですか?こんな・・・会っていきなり・・・。」