彼女が妊娠するまでは-2
この頃になるともう、彼女はフェラチオも手コキもできなくなってしまっていて、俺の太ももにしがみついて、啼くだけになっている。
押し付けられているおっぱいがぷにぷにと気持ちがいいが、俺のちんぽもそろそろ限界だ。
俺は彼女を仰向けに寝かせ、正常位でじっくりとおまんこにちんぽを挿入する。
膣のヒダを一本ずつ伸ばすようにゆっくりじっくりちょっとずつちんぽを進めていくと、彼女はため息をつきながら、俺のちんぽの感触を味わう。
奥までちんぽを挿入すると、ぴったりと膣壁がくっついてきて、それはそれは気持ちがいい。
じりじりと腰を引き、また奥に押し込み、しばらくは単純なピストン運動を愉しむ。
奥をずんっと突くと、彼女が悲鳴じみた嬌声をあげるので、何度か繰り返して、深い抽送をした。
彼女の足を持ち上げて、俺の肩の上にのせる。
これでもっと深くおまんこを突くことができる。
ベットについたひざを伸ばすようにして、俺は腕と足の指で体を支えながら、深く深く何度もちんぽをおまんこに突き刺した。
「や・・・イくぅ・・・。」
彼女が体をのけぞらせて、絶頂を迎えた。
ちんぽをしめつけてくるおまんこの気持ちよさに逆らわず、俺も中出しで射精する。
ああ・・・膣壁に吸い出されるように、最後の一滴まで精液を搾られていく・・・。
弛緩してはぴくっと痙攣するようにまたしまるおまんこは、気持ちいいという言葉では表現しきれないくらいだ。
俺は中出しで、彼女とのセックスをめいっぱいエンジョイしていた。
彼女が妊娠するまでは。
若かった俺は、結婚するっていう選択肢を選べなかった。
だから、彼女には中絶してもらった。
中絶してからというもの、彼女はあまり笑わなくなった。
セックスにも消極的になったし、以前ほど感じなくなったみたいだった。
俺も彼女のおまんこで、なかなかイけなくなってしまった。
彼女と会う回数も減って、これからどうしようと悩んでたら、彼女の方から、「別れよう。」っていってくれた。
最低だ。
俺、本当に最低だ。
彼女が「別れよう。」っていったとき、ほっとしたんだ。
それから、俺は女の子とセックスするとき、中出ししなくなった。
たまに、「やさしいんだ。」って勘違いされるけど、中出ししないのは、怖いからだ。
また誰かをひどく傷つけるのが。
いつか俺が結婚して、本当に子供がほしくなったときまで、中出しはしないでおこうと思っている。
こんなことじゃ全然、モトカノへの償いにはならないけどね。